都市伝説シリーズ その35 日本人が無宗教だと思っている理由は・・・
またまた久しぶりの都市伝説シリーズです。
もちろん、信じるか信じないかはあなた次第です!
「それは面白いなぁ」程度に楽しみながら、ご覧頂けると幸いです。
※私は専門家ではありません。
インターネットや巷で噂されている事を「都市伝説」として
まとめただけですので、 内容を鵜呑みにせずご自身でご判断ください。
ご理解頂きますようお願いします。
Mr.Childrenの『名もなき詩』は名曲ですね。
特に以下の歌詞なんて。
愛はきっと
奪うでも与えるでもなくて
気がつけばそこにあるもの
目次
あなたの宗教は何ですか?
ついつい「無宗教」と言ってしまいがち
無宗教です。と答える日本人は多いのではないでしょうか。
地域や家庭にもよりますが、特に若い世代にとって
あなたの宗教は?と聞かれてもピンとこない方が多いのではないでしょうか。
例えば
初詣、結婚式、地鎮祭、七五三、
お葬式、お墓参り、厄払い
身近なところだと
パワースポット、占い、お祭りの神輿など
日本人は年齢を重ねるごとに仏教や神道と関わる機会が増え、
「あぁ。自分は仏教や神道に囲まれているんだなぁ」と思うようです。
データからもそのような傾向が見えます。
私が思っていた疑問
言葉が悪く大変恐縮ですが
私は大学生の頃、「自分は無宗教だ」と言ってしまう人に違和感を感じていました。
実際に私の周りにもたくさんいましたし
テレビでも芸能人が「日本人は無宗教だから・・・」みたいな話を
当たり前のようにしていて「変だなぁ」と感じていました。
私が思っていた疑問は
「あなたは初詣に行かないの?」
「お墓参りに行ったことないの?」
「お祭りの神輿を見たことがないの?」
「お正月やったことないの?」
「輪廻とか考えたことないの?」
などなど
身の回りにたくさん仏教的、神道的なものが多いのに
と少々過激でしたが、もちろん言葉には出さないものの、
「無宗教です」と言ってしまう人を軽蔑する目で見ていました。
海外に行った時は
ちなみに海外で「無宗教」は危険思想を持っている危ない奴、
入国審査の書類には「宗教」の欄がありますので
自分は無宗教だと信じ込んでいる方であっても、
とりあえず「仏教」と書きましょう。
そういえば私が大学生の頃、海外へ行く前にいろいろな方から言われたものです。
新宗教、新興宗教へのアレルギーが大きな理由
日本人が無宗教だと思っている(言ってしまう)理由については
宗教学者の島田裕巳先生が分かりやすく解説してくださっています。
私も学生時代、島田先生の著書を読みました。
新宗教に対する警戒心が生まれ、自分に信仰があると答えれば、そうした新宗教の信者だと思われるのではないかという意識が生まれた。そこで、聞かれれば無宗教と答えるようになった。
日本人の無宗教というとらえ方には、自分は怪しげな新宗教の信者ではないというニュアンスが強くこめられている。
新宗教へのアレルギーの他に
日本人が無宗教だと思っている(言ってしまう)理由は
西洋の一神教的な「宗教」とは異なる
日本古来の多神教的な「信仰心」も影響していると思います。
積極的に信じなくても、毎日お祈りしなくても、
岩や水、川、海、火、風、木、森、月、そして太陽など
つまりそこらじゅう至る所に神様がいる。
当たり前のことだから、わざわざ意識しない。
日常、無意識。
西洋的な意味での意識的な、積極的な「宗教」に対し
日本人は無意識な、消極的な「宗教(信仰心)」になる。
だから日本人は
あなたの宗教は何ですか?神様は信じますか?と言われて困るのです。
えーと・・・
(あれ?たぶん仏教?神道?だけど)
(怪しい新宗教の信者とは思われたくないな)
(特に強く信仰している宗教はありません。の意味も込めて)
無宗教です。
日本に隠された秘密(都市伝説)
以上、日本人の宗教というか、信仰心について考えました。
しかし、どうしても「意図的に隠されているのでは?」と思う部分があります。
日本人や日本には何か重大な秘密が隠されているのでしょうか?
私たちはとても深く長い、謎の歴史をもつ国に生きているようです。
・日本人の起源
・日本語の起源
・日本神話
・皇●の起源
・神道の起源
・神社の謎(三拍手と四拍手、鳥居、狛犬)
・お祭りの神輿って何?
・わっしょいって何語?
・相撲の起源?
・はっけよーいって何語?
最後に
日本人の宗教(信仰心)は
きっと奪うでも与えるでもなくて
気がつけばそこにあるもの
Mr.Children っぽく。笑
参考