ガンダム 初心者向けおすすめ その②
その② 機動戦士Zガンダム
劇場版三部作+TV版の最終回
(ネタバレあり。劇場版とTV版で結末が異なります)
今回もガンダム40周年ということでファンの間で盛り上がっているわけですが、
個人的おすすめを軽いノリでご紹介したいと思います。
機動戦士Zガンダム は前作、機動戦士ガンダムから「7年後」が舞台の作品です。
目次
重要な登場人物
主人公 カミーユ・ビダン
「歴代最高のニュータイプ」と言われているほど能力が高い。
家庭環境が悪かったり、自分の名前が女みたいなため劣等感を持っている。
そのため繊細で感情の起伏が激しい。いわゆる「絡みづらい奴」。
【名言】
「カミーユが男の名前で何が悪いんだ!」
「お前は生きていてはいけない人間なんだ」
「そんな大人、修正してやる!(シャアを殴る)」
「貴様のようなのがいるから、戦いは終わらないんだ。消えろ!」
「こっちの事情も知らずに、暴力はいけませんよ」
「大きな星がついたり消えたりしている。あはは、大きい。彗星かな?(精神崩壊)」
(引用元:『機動戦士Zガンダム』)
もう一人の主人公 クワトロ・バジーナ
(正体はシャア・アズナブル)
1年戦争を生き残ったシャアは正体を隠して「エゥーゴ」に参加。
前作ではとにかく「かっこいい」印象でした。
Zでもかっこいいのですが「ダサい部分」や「人間的に弱い部分」が見えてきて
それはそれで面白いです。
【名言】
「まだだ!まだ終わらんよ!」
「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」
「軍隊っていうのは、ああいったものだ。
アーガマでは君に甘すぎた。反省をしている」
「これが若さか…」
「サボテンが、花をつけている…」
「私はかつて シャア・アズナブル という名で呼ばれた事がある男だ!」
(引用元:『機動戦士Zガンダム』)
Zガンダム の世界観
7年前の一年戦争(機動戦士ガンダム)でアムロが所属する地球連邦軍が勝利した。
その後、いろいろあって地球連邦軍の中に「ティターンズ」というエリート部隊ができ、調子に乗っていた。
毒ガスで住民を虐殺したり(30バンチ事件)、人工ニュータイプ(強化人間)を作ろうと人体実験やったりしていた。
そんな調子に乗っているティターンズに対抗するため「エゥーゴ」という組織ができた。
主人公カミーユ・ビダンは軍人ではないが中尉待遇でエゥーゴに所属することになる。
TV版と劇場版の結末の違い
TV版・・・
最高のニュータイプに成長したカミーユでしたが、戦争で次第に精神が疲弊していき、いろいろ背負いすぎたりしたが、Zガンダムを無敵モードにして敵のボス(シロッコ)に勝った。しかし最後にシロッコの呪いによって精神崩壊して(おかしくなって)しまう。
劇場版・・・
カミーユの性格が少し温厚?になっている。いろいろ大事な場面がカットされているのですが、最終的にZガンダムを無敵モードにしてシロッコに勝つところは一緒。違うのはなぜか精神崩壊しなかった事。ファンの間では賛否両論あり。
対立
3つの勢力がひしめき合う、いわゆる三つ巴。
VS
VS
重要な単語 4つ!
(1)強化人間・・・
(2)サイコミュ・・・
ニュータイプ用のシステム。念力っぽい感じ、意識だけで兵器を遠隔操作したり、
モビルスーツを強化したりする。ファンネル、ビット等
(3)木星帰りの男・・・
最後にティターンズのボスになるパプティマス・シロッコのこと。ニュータイプ、天才、女ったらし。木星には資源発掘やなんやらで出張していた。
(4)ハマーン様・・・
昔シャアのことが好きだった女。ニュータイプ。ジオンの血を引くミネバ・ザビの摂政。気が強い。
木星の模様はとても神秘的です。
おまけ
最後まで不遇な面白いキャラです。カミーユ貴様は俺の…」というセリフを最後に残すのですが、果たしてなんと言おうとしたのでしょうか?
以上、こんな感じのロボットアニメ、ガンダム シリーズ第2作目です。面白いので見たことがない方はぜひ!