【後編】地球温暖化の真犯人は太陽?
もう知ってるよ。という方も多いかもしれませんが、
私なりに「面白いな」と思った都市伝説をご紹介していきたいと思います。
もちろん、信じるか信じないかはあなた次第です!
なので「へぇー、それは面白いね」程度にご覧いただけたら幸いです。
今、話題の地球温暖化について都市伝説をご紹介します。
後編です。
前編では
「何か騙されているような、洗脳されているような、嫌な感じ」がする。
・地球の気温は間違いなく上昇しているようだ。
・二酸化炭素の濃度も上昇しているようだ。
・しかし、注意が必要で二酸化炭素が増えたから気温が上昇したという因果関係は
成り立っていない。その証拠がはっきりしていない。
・歴史的に、地球の気温は氷河期と温暖期を交互に繰り返している。
・コンクリートやビルによる都市化によるヒートアイランドも温暖化の原因?
・地球温暖化は本当みたいだが、その原因が本当に二酸化炭素なのか?については
100%確実な事ではなく、あくまでも「有力な説」になっているようだ。
という内容をまとめました。
後編では「二酸化炭素以外の説」や「利権」などを考えていきたいと思います。
太陽活動が地球の気温に影響している
驚きなのは1250年~1850年ごろの約600年間は
小氷期と呼ばれる「プチ氷河期」でした。
え?氷河期といったら年中寒くて、雪に埋もれていて・・・
と想像しますが、やはり実際に寒かったようです。
当時イギリスのテムズ川が凍っていたというお話は有名です。
世界的に寒さで作物が育たず、頻繁に飢饉が発生し、
疫病も蔓延した時代だったようです。
日本でも飢餓により農村で一揆が頻繁に起きていたそうです。
マウンダー極小期 太陽活動の低下
1645年~1715年ごろの約70年間は
特に寒かったようです。
この「プチ氷河期」の原因は
太陽活動が極端に低下していたからではないか?
と言われています。
マウンダー極小期と呼ばれています。
つまりプチ氷河期は、太陽が活動をお休みしていた時期と重なっているのです。
太陽は黒点の数が少ないほど活動しておらず寒くなり、
逆に黒点が多いほど太陽は活発に活動して暖かくなるようです。
以下は太陽の黒点の数です。
1650年〜1700年の50年間を見ると極端に黒点の数が少なく、
太陽さん冬眠していたの?と思うほどです。
画像はWikipediaから引用
上記のグラフを見るとわかる通り、
太陽は活発な時期とそうでない時期が交互にやってきます。
それはおおよそ11年周期でやってくることがわかっています。
え?二酸化炭素関係なくね?
太陽の活動が活発かどうかで気温が大きく変わるって事でしょ?
と思ってしまいますが・・・まぁ、その話は置いておきましょう。
長い地球の歴史では・・・
大きな変化
地球は2~10万年の周期で温暖化と寒冷化を繰り返しているようです。
小さい変化
ミニ氷河期(小氷期)やミニ温暖期(間氷期)は時々あるみたいです。
西暦1850年以降
現在に至るまでは暖かくなる時期なのかもしれません。
【ご参考までに】
中世の温暖期
西暦1000年ごろは中世の温暖期で暖かい時期が続きました。
日本は平安時代ですね。平安時代は約400年間続きましたので、
気候や食べ物などそれなりに安定していたのでしょうか。
400年は長いですね。
中期 この世をば わが世とぞ思ふ・・・ 藤原道長
後期 院生からの平家と源氏の台頭で平安時代が終焉
こんなイメージですね。
マウンダー極小期(プチ氷河期)
西暦1645年~1715年ごろは寒い時期でした。
ヨーロッパでは飢饉で食べ物が少なく、
戦争と市民革命で多くの血が流れ、
疫病が蔓延していた暗黒の時代というイメージがあります。
日本でも頻繁に飢饉が起こったり、争い事が多かったり
戦国時代から江戸時代へという武士が台頭していた時代です。
江戸時代はとても寒かったそうですね。
原子力VS化石燃料
利権の話をするとややこしいので軽く。
今までは火力発電が中心。
つまり化石燃料である「石油、石炭、天然ガス」などを燃やしたエネルギーを使って電気を作っていた。
→凄まじいエネルギー「原子力」をビジネス化できないか。
→火力発電がライバルだな。
→そうだ!二酸化炭素は地球を温暖化させる「悪」ってことにしよう
→石油、石炭を燃やすと二酸化炭素が出るので地球が危ない!説を広めよう
→バンバン原発作って儲けるぞ!
原発事故や核のゴミ問題はどうするんでしょうかね。
特に核のゴミは本当に大問題で、無害化するには何万年も時間がかかるそうです。
有害なままとりあえず埋めるしか方法はないそうです。
無責任な話ですよね。
しかしいきなり原発ゼロは難しい状況のようです。
ビジネス、国防、研究、雇用など色々な理由があるのでしょう。
もう後戻りはできないということでしょうか?
今後、人類は原子力とどう付き合っていけば良いのでしょうか。
金儲けの手段?
「地球に優しい」「省エネ」「エコ」をキーワードに商品を開発するぞ!
みなさん、地球温暖化など地球がやばいですよ。
地球に優しいエコな商品を買ってね。
上記について私は賛成で、とても良いと思います。
消費電力が少ない省エネ家電なら、環境にも良いしお財布にも優しいですからね。
実は南極は寒くなっている?氷が増えている?
実は南極は温暖化どころか寒冷化している噂もあります。
また、南極の氷が増えている噂もあります。
温暖化、寒冷化どっちだよといいたくなります。
さらに「温暖化」でも氷が増加する事を説明できるようです。
温暖化すると海の水温が上がる。
そうすと雲の元になる水蒸気が増える。
暖かい空気は上昇気流により上空へ。
南極の寒く高い山にぶつかり雪になる。
結果、溶けるよりも雪の量が増えるため、南極の氷は増えているそうです。
本当のことはよく分かりませんね。
本当の気候変動(温暖化や寒冷化)の原因は?
やはり人類が排出する二酸化炭素?
二酸化炭素の濃度が増えていることは事実のようです。
しかし「有力な説」だと認識する程度で良いのではないかと私は思います。
二酸化炭素だけでなく、大気汚染やごみ問題、食料問題、水不足など
考えなければならない問題はたくさんあるからです。
できる範囲で省エネ、資源の無駄遣いをなくす事が大切だと思います。
太陽活動
私は地球の気温の変化は「太陽活動」が最も大きな原因ではないかと思っています。
素人の意見なので説得力ありませんが。
宇宙線?
詳しくはわかりませんが、地球に降り注ぐ宇宙線は雲の材料という説があるそうです。
宇宙線の量(=雲の量)は太陽活動によって変化し地球の気温に影響を与えるようです。どれくらいのレベルで影響しているかは研究中で不明だそうです。
しかし、これは微妙な説ですね。
火山噴火
火山噴火による火山灰等で日光が遮られ、地球が寒くなる。
地球の歴史ではよくある事みたいです。
隕石落下
恐竜を絶滅させたのは隕石衝突時よりも、
その後の寒冷化の方がメインではないか?という説があるそうです。
牛のゲップ
みなさんも牛丼やステーキお好きですよね。
牛のゲップやおならで大量の「メタンガス」が発生するそうです。
肉牛、乳牛として飼育されている牛は13億頭だそうです。
つまり牛のゲップが地球温暖化の原因になっているのかもしれません。
地球温暖化の原因は「人類由来の二酸化炭素」ではなく「牛」だった!?(冗談です)
もしそうだったとしたら・・・
「いやいや、散々CO2言われていたけど、牛かよっ!!」ってなりますよね。
まとめ
私の結論は
「怪しいのは太陽」
もしくは「温暖化は他のたくさんの要素(太陽活動や火山活動)が複雑に関係しあっているものであり、人類が排出する二酸化炭素はたくさんある温暖化の要素の中の一つに過ぎない」
しかし本当に二酸化炭素が原因だったら取り返しがつかないので、とりあえず省エネ、エコはメリットもあるため、やっていくべきだと思います。
そして大学生の頃、私が感じた「何か騙されているような、洗脳されているような、嫌な感じ」は恐らく
「地球温暖化 二酸化炭素犯人説」を政治やビジネスに利用する人々の思惑から来ていたのでしょう。
研究者や環境活動家の方々も「地球温暖化」や「二酸化炭素犯人説」で飯が食えますからね。原発で潤った過疎地域もあると思いますので裾野は広そうです。
地球温暖化、および気候変動に関することには政治的、ビジネス的、学術的な利権があったり、地球表面だけでなく、海、火山、さらには太陽など宇宙レベルのお話にもなるため、本当にややこしいですね。
参考