もう知ってるよ。という方も多いかもしれませんが、
私なりに「面白いな」と思った都市伝説をご紹介していきたいと思います。
もちろん、信じるか信じないかはあなた次第です!
なので「へぇー、それは面白いね」程度にご覧いただけたら幸いです。
今、話題の地球温暖化について都市伝説をご紹介します。
内容が多いため「前編 後編」に分けてご紹介します。
地球温暖化は嘘?
「地球温暖化は嘘」と発言していますが、本当のところはどうなのでしょうか?
つい最近、国連で演説したスウェーデン人の女子高校生が話題になりました。
すごく力の入った、迫力ある演説でしたね。
さて、日本では以下のようなことが一般常識になっていると思います。
「地球は温暖化している。猛暑日が増えているからみんな実感しているよね。その原因は人類が化石燃料(石油や石炭)を燃やした際に出る二酸化炭素(CO2)であり、このままでは異常気象などによって作物が育たなくなったり、大型台風などの災害が増えて困るよね。だからみんなで二酸化炭素の排出を減らそう。エコな社会にしよう」
新聞、テレビ、CM、学校や偉い人のお話などなど、
必ず上記のような内容と思います。
何か騙されているような、洗脳されているような、嫌な感じがした
私は大学生の時
「地球温暖化の原因は二酸化炭素であり、このままでは地球が大変なことになる!」
と言われ続けていることに違和感があり、直感で「気持ち悪い、何かあるな」と感じていました。
本当に地球は温暖化しているのか?
原因は二酸化炭素なのか?
何か騙されているような、洗脳されているような、嫌な感じがしたのです。
そんな疑問を抱きながら調べていると文系の私にもわかりすい
武田邦彦先生の『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』という本に出会い、
色々な考え方があるのだなと、世の中の見方が広がったと記憶しています。
地球温暖化が怪しい?
ペットボトルのリサイクルは本当にエコ?
画像はAmazonより引用
不都合な真実
地球温暖化が大きく話題になったのは?
まず「地球温暖化」が大きく取り上げられたのは
2006年アメリカのアル・ゴアが製作した映画『不都合な真実』がきっかけでした。
人類が出した二酸化炭素により地球が温暖化している。
南極やグリーンランドの氷が溶けて、海面上昇により海に沈む島国がある。
大型台風が発生して甚大な被害が出るみたいな内容であった思われます。
この時期からテレビや企業のCM、学校でも
地球温暖化について考えよう!CO2を減らそう!エコな生活をしよう!
みたいなキャンペーンが始まったと思います。
二酸化炭素とは?
温室効果がある気体の1つです。
他にもメタンや水蒸気なども温室効果があります。
ちなみに地球上の温室効果がある気体で最も多いのは「水蒸気」です。
温室効果の50%くらいは水蒸気が影響していると言われています。
温室効果にどれくらい寄与しているか(影響を与えているか)
48% 水蒸気
19% 雲
21% 二酸化炭素
6% オゾン
5% その他
じゃあ地球温暖化の一番の原因は「水蒸気と雲」が関係しているんじゃないの?
合計で「約70%」ですからね。
しかし二酸化炭素が増えると水蒸気も増えるそうなので、
結局、原因は二酸化炭素?とも思ってしまいます。
地球は本当に温暖化してるの?
気象庁によると地球が温暖化しているのは事実のようです。
世界の平均気温は上がっている
「世界の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.73℃の割合で上昇しています。特に1990年代半ば以降、高温となる年が多くなっています。」
画像は気象庁HPより引用
日本の平均気温も上がっている
「日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.21℃の割合で上昇しています。特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。」
画像は気象庁HPより引用
本当に二酸化炭素が地球温暖化の原因なの?
気象庁によると二酸化炭素の空気中の濃度は徐々に増えているようです。
「気象庁の観測点における二酸化炭素濃度及び年増加量の経年変化」
画像は気象庁HPより引用
どちらが原因でどちらが結果なのか今の科学でははっきりわからない
上記の通り「地球の気温が上昇していること」
「二酸化炭素の濃度が上昇していること」は事実です。
これらデータを見ると一見、
しかし、注意が必要で二酸化炭素が増えたから気温が上昇したという因果関係は成り立っていません。その証拠がはっきりしていないからです。
真逆で気温が上昇したから二酸化炭素が増えた
可能性も否定できません。
どちらが原因でどちらが結果なのかは今の科学では
はっきりわからないのです。
現在は「たぶん二酸化炭素が増えたから、気温が上昇したのだろう」という「仮説」が有力とされていますが、あくまでも有力な「仮説」に過ぎません。
原因は絶対に100%、人類が出した二酸化炭素で地球が温暖化している!とは言い切れないのが現実です。
つまり、確実にわかっている事は「地球の気温が上昇していること」
「二酸化炭素の濃度が上昇していること」という2つの事実だけなのです。
現在の地球は徐々に暖かくなる間氷期
地球は長い歴史の中で、氷河期と温暖な時期を交互に繰り返してきているようです。
現在は氷河期と氷河期の間の「間氷期」で少しずつ温暖化している時期だそうです。
あれ?じゃあ二酸化炭素関係なくね?たまたま暖かくなる時期って事でしょ?
と思ってしまいます。
ヒートアイランドが原因?
コンクリートは熱いですよね。
昔に比べ、圧倒的にコンクリートが増えました。
東京、大阪、名古屋などの大都市だけでなく
地方都市も昔に比べてビルやマンション、道路が増え、
コンクリートが増えていると思います。
特に「コンクリートジャングル」とも言われる都市部では、
通常の温暖化に加え、余計に温暖化しているみたいです。
「間氷期である現在、本来は緩やかに気温上昇していくはずだったが、
ヒートアイランドにより気温の上昇加速している」ということでしょうか。
気象庁のホームページによると
「1950年代後半から1970年頃にかけて東京と15地点平均(注)の差が急速に広がった。」そうです。
ビルやマンション、道路などコンクリートが増えた日本の高度経済成長の時期(1955年から1973年)とぴったり重なります。
「東京と都市化の影響が比較的小さいとみられる
15地点平均の年平均気温偏差の経年変化及びその差の経年変化(1927~2018年)」
画像は気象庁HPより引用
まとめ
前編では
地球温暖化 二酸化炭素犯人説は「何か騙されているような、洗脳されているような、嫌な感じ」がする。 大学生の頃、考えていた事をまとめてみました。
地球の気温は間違いなく上昇しているようだ。
二酸化炭素の濃度も上昇しているようだ。
しかし、注意が必要で二酸化炭素が増えたから気温が上昇したという因果関係は
成り立っていない。その証拠がはっきりしていない。
歴史的に、地球の気温は氷河期と温暖期を交互に繰り返している。
コンクリートやビルによる都市化によるヒートアイランドも温暖化の原因?
上記の通りまとめました。
地球温暖化は本当みたいですね。
その原因が本当に二酸化炭素なのか?については100%確実ではなく、
あくまでも「有力な説」になっているようです。
「地球温暖化の真犯人は?」という点から考えていきます。
参考